
今回紹介するのは「ウルトラゼロファイト 第二部「輝きのゼロ」」です。近年でゼロの新編が発表されたものの、当時としてはウルトラマンゼロ最終作となる主演特撮作品です。
前作はこちら
ダイナやコスモスに与えられた力を理解し、バット星人・グラシエとの一騎打ちに勝利する事ができたウルトラマンゼロ。
怪獣墓場を揺るがす程のゼロとグラシエの激闘を闇の神殿から見つめる5人の宇宙人がいました。
その者たちの名は「ダークネスファイブ」。
「あのお方」に仕える五人の宇宙人たちはゼロの仲間であるグレンファイヤーとミラーナイトを石化させ、ゼロに挑戦状を叩きつけます。
二人を元に戻すためにダークネスファイブに挑むゼロ。そして、ゼロの前に現れたのは…?
今作は「ウルトラマンメビウス」から新たに始まるテレビシリーズ、ニュージェネレーションウルトラマン「ウルトラマンギンガ」にバトンを繋ぐまでの4年間、ウルトラマンシリーズを繋いで盛り上げ、守ってきてくれたウルトラマンゼロにとっての最終作。
最後なのでウルティメイトフォースゼロが総出演して活躍し、ゼロにとっての宿命のあの方とも一旦のケリをつけたりと豪華な作風となっています。
ジャンナインとジャンボット兄弟が共に戦う事は実は少ないのでそこも貴重となっています。
今作の後にウルトラマンギンガが始まるのもそうなのですが、この頃に構想があったのかはわからないのですが、「ウルトラマンジード」の誕生のきっかけになるような台詞をゼロがあの方に言っていたりとここから色んな未来への繋がりを感じさせられる一作にもなっています。
今作は結構ハードな内容でゼロがあの方の策略にはまってしまい、仲間たちを傷つけていく事になってしまいます。
ゼロがその事態に陥った際は意識は残っていて、自らの手で仲間たちを痛めつけているところを何も抵抗できずにただ見せつけられる、という悲惨な目に遭ってしまいます。
そこからゼロは心が折れてしまって立ち上がれなくなってしまうのですが、そこからの仲間たちとの繋がりによる再起・復活が今作の見どころとなっていて、カタルシスに繋がるようになっています。
普段はジャンナインとジャンボットにつれなく当たっていたグレンファイヤーの粋な行動も胸を打つので必見です。
今作の敵ダークネスファイブは「メフィラス星人 魔導のスライ」、「ヒッポリット星人 地獄のジャタール」、「テンペラー星人 極悪のヴィラニアス」、「グローザ星系人 氷結のグロッケン」、「デスレ星雲人 炎上のデスローグ」。そして、デスローグの相棒である暴君怪獣「タイラント」の5人+1匹で構成される集団。
どれも歴代ウルトラマンシリーズで登場してウルトラマンたちを苦しめてきた強敵の宇宙人たちで揃えられています。
彼らもまた、後のウルトラマンジードに影響を与える存在である節があるのではないか?という宇宙人たちとなっています。
「零」から「銀河」へ!気になった方は是非見てみて下さい。それでは!