
今回紹介するのは「ウルトラマンゼアス2 超人大戦 光と影」です。前作ウルトラマンゼアスの続編劇場作品です。
前作はこちら
ウルトラマンゼアスこと朝日勝人は努力の末、M・Y・D・Oの見習い隊員から正式隊員になっていました。
ある日、ベンゼン星人の妻「レディベンゼン星人」が謎のウルトラマン「ウルトラマンシャドー」を引き連れて地球侵略を開始しました。
体力、格闘術、光線、全ての点においてゼアスを上回るシャドー。南極の戦いでゼアスはシャドーに敗れてしまいます。
この敗北で落ち込んだ朝日は新隊長の「薩摩」に辞表を提出。勇気と自信を取り戻すため、正道会館に弟子入りした朝日は、そこで木の枝に高く吊されたボールを蹴るという試練を与えられます。
一方、シャドーを操る「影美(レディベンゼン星人)」はゼアスの不在中に人々をマインドコントロールし、地球征服計画を進めていました。
前作の好評を受けて作られたウルトラマンゼアスの続編作品。予算も増えたからか、演出も前作よりパワーアップしています。
今作から新隊長「薩摩萬(さつまばん)」と新副隊長「数学(かずまなぶ)」となって、とんねるずの二人が出世したという話になっていて出番が少ないのがちょっと寂しいですね。
今作はウルトラマンゼアスがシャドーにボロ負けした後、特訓して新必殺技を編み出してリベンジする、という昭和ウルトラマンテイストを盛り込んだ作風となっています。
勝人が道場で出会う空手少年「星見勇気」。
彼は影美道場生と化してしまった友達から普段いじめれています。ですが、この街を守るゼアスに憧れていて、ゼアスから勇気をもらっていたのですが、そのゼアスがシャドーに敗れてから姿を見せなくなった事に憤っており、物にも当たってしまいます。
そんな彼を一般人としてもゼアスとしても、目の当たりにした勝人がどうやって彼を勇気付け、自身も立ち直るのかが今作のキーポイントとなっています。
今作から登場の謎のウルトラマンシャドー。赤いゼアスとは対となる、反転色の黒いゼアスです。
三分の時間制限もなく、パワーもあって且つ、知的な戦い方もでき、洗脳光線まで持つ強敵となっています。
一体彼は何者なのか?その驚くべき正体は本編をお楽しみに。
レディベンゼン星人はベンゼン星人の妻。人間の姿の時は「悪神影美」を名乗っています。
夫よりも凶悪な性格で知的で残忍。地球人を戦闘人間に変えて自分の奴隷にいし、地球の美しき支配者になろうと考えています。その凶暴さは夫も恐れを抱く程。ヒステリックで傲慢な性格でもあるのでベンゼン星人は強く出れず、尻に敷かれる関係となっています。
今作はカプセル怪獣「ミラクロン」も登場。ウルトラセブンのカプセル怪獣のリスペクトデザインでミクラスをデザインモチーフにしています。
ゼアスの父親がシャドーに負けた事を気にしているゼアスを勇気づけるために与えたカプセル怪獣で、ゼアスの故郷であるピカリ星ではカプセル怪獣を所持しているのは一人前の戦士として認められた証、という意味があります。
ゼアスの父親は見た目もわからず、姿を現さないものの、離れ離れでも親子の繋がりを強く感じさせる要素となっています。
ウルトラマンゼアス最終作。気になった方は前作と一緒に見てみて下さい。それでは!