
今回紹介するのは「ロックマンゼロ2」です。ゲームボーイアドバンス専用ソフトで発売された、前作ロックマンゼロの続編作品です。
前作はこちら
「ネオ・アルカディア」の統治者である「コピーエックス」を倒したゼロはシエルたちを逃がすために自ら囮となり、ネオ・アルカディアの兵士の大群に向かっていき、行方不明となりました。
それから一年後。シエルたちは新たにレジスタンスに加わった仲間「エルピス」を新司令官とし、彼の協力のおかげでレジスタンスを再興する事に成功。新たなレジスタンスベースも建設できました。
その頃、行方不明となっていたゼロは未だにネオ・アルカディアと一人で戦い続けていました。
何とかシエルたちと再会したゼロ。しかし、エルピスはゼロの事が気に入らず、ゼロを時代遅れの英雄扱いしてくるのです。
今作はロックマンゼロの続編作品。今作は開発段階でもう3が出る事が決まっていたので、次のシリーズへの布石や要素を作中にばら撒いたりと作品的にもテーマ的にも色んな意味で「繋ぎ」の作品となっております。
今作は前作よりも遊びやすくするために細かなユーザーインターフェースの改善がいくつか為されているのですが、今作の目玉はゼロの「フォームチェンジシステム」。
ミッションを攻略中に特定の条件を満たせれば、特殊なフォームを入手する事ができます。入手した後はいつでも姿を変える事が可能となります。
見た目的には色が変化する、というロックマンの武器チェンジの際のカラーチェンジみたいなものです。
回復アイテムが敵から出やすくなったり、バスターの威力が上がったりと、それぞれの色毎に能力が違うので状況によって使い分ける事ができます。
更に「エクストラ・スキル・キャプチャリング」システムも搭載されました。
従来のロックマン通り、ボスを倒す事で入手できるゼロの技が今作から追加されました。
また、ゼロの武器チェンジシステムは続投しているのですが、トリプルロッドはなくなって代わりに「チェーンロッド」になりました。
槍を伸ばして地形や障害物に刺して天井にぶら下がったり、敵を引き寄せたりする事ができます。ただ、誤発動してステージに引っ掛かったりもするので若干テンポを阻害する事もあります。
前作でゼロが戦ったエックスはかつて、シエルが作ったコピーエックスでした。なら、度々ゼロの前に映像で現れるエックス本人は一体どこにいるのか?今作のゼロはそのエックスを捜す事が目的となっています。
今作の「繋ぎ」を象徴する重要人物エルピス。レジスタンスの新メンバーであるものの、元は敵であるネオ・アルカディアの都市管理局員。
彼はある日、とある閲覧禁止データを見てしまったため、イレギュラー扱いされて追われる身になってしまいました。
その後、シエルたちとは別のレジスタンスで活動していたのですが、拠点を失ったシエルたちと合流し、指揮官となりました。
人間であるシエルに恋心を抱いていて、戻ってきたゼロに対して嫉妬心を抱いており、高圧的な態度を取ってきます。
自分が新たに作ったレジスタンスにかなりの自信があり、ゼロを昔の英雄扱いして、自分こそが新時代の新たな戦術ができる英雄だと誇ってきます。
かなり高圧的で自信家な指揮官ではありますが、レジスタンスを立て直した組織運営能力は秀でていて実力はあります。
余談ですが、兵士たちの「アカルイミライヲー」とかエルピスの「モットチカラヲー」などのゲームボーイアドバンスの籠った音声で喋るのがどこかシュールなのでよくネタにされます。
ネオ・アルカディア四天王も前作から健在…と思いきや、前作でファントムだけ死んだので出てくるのは三人だけです。
ハルピュイアもファーブニルもレヴィアタンも前回より強くなっており、ゼロと同じく姿を変えて戦いを挑んで来ます。
誰も知らないゼロが目覚める。気になった方は是非プレイしてみて下さい。それでは!