

今回紹介するのは「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei(ツヴァイ)!」です。プリズマ☆イリヤの続編作品です。
前作はこちら
激しい戦いの末、全てのクラスカードを回収し終えたイリヤと美遊。
それから一ヵ月後、イリヤと美遊はすっかり仲良くなり(美遊のイリヤへの親愛は重めではあるものの)、一緒に学校に登校するようになりました。
友達と夏休みに行く約束をしたイリヤと美遊は早速一緒に水着を買いに行きますが、遠坂とルヴィアが乗るリムジンに拉致されます。
クラスカードを全て回収した後も地脈が安定していないため、遠坂とルヴィアは大師父から地脈の正常化を任されたのです。それにはステッキの力が必要なため、イリヤと美遊は大空洞に連れて来られたのでした。
作業は無事完了した…と思いきや、地脈は突如逆流し始めます。咄嗟にアーチャーの姿となったイリヤですが、イリヤにも異変が起きます。何と、その日を境にイリヤは二人になってしまったのです。
「クロ」と名付けられた褐色肌のもう一人のイリヤはイリヤのフリをして知人にちょっかいを出したり、イリヤ自体を始末しようとします。果たして、彼女は何者なのでしょうか?
前作のプリズマ☆イリヤが好評だったため、そのまま続編として制作されたのが今作。もし、続かなかったら美遊は謎の人のまま終わってしまうところだったのでひろやまひろし先生も冷や冷やしていたようです。
今作は5巻構成のため余裕があり、日常回が増えてイリヤの友達などのキャラ掘り下げや、美遊の秘密が少しずつ明かされ、「Fate/hollow ataraxia」から「バゼット・フラガ・マクレミッツ」や「カレン・オルテンシア」、「子ギル」などが登場し、次作へと繋がる要素も話に盛り込まれています。
原作キャラが出て来ると言っても、プリズマ☆イリヤはFateのスピンアウト作品なため、原作とは別の経緯を辿っている人物なので元のhollowを知らなくても大丈夫です。もちろん、知ってても原作との違いで楽しめます。
今作からの重要キャラのクロエ・フォン・アインツベルン。彼女はFate/stay nightの赤いアーチャーと似たような服装を着たもう一人のイリヤ。
引っ込み思案のイリヤとは対照的で積極的な小悪魔。彼女は人間から魔力を供給しないと消滅してしまうため、イリヤの知り合いたちからキスという形で魔力を吸い取る手段を取るキス魔です。おかげでイリヤは知り合いから誤解されてしまいます。
イリヤはクロを止めたいところですが、二人に分裂してしまった影響か、魔力がすっからかんになって弱体化してしまい、思った通りに戦えません。
クロエは調子に乗ってイリヤが好きな兄の士郎にまでちょっかいを出したりとやりたい放題でまるでイリヤのドッペルゲンガー。
果たして、イリヤはクロエとどう接していくのか?というのが今作の大事な部分になっています。
クロエはこの通り、キス魔なために2wei!は百合成分が強めの作風となっているので百合が苦手、という方は注意です。
バゼットは魔術協会から派遣された「封印指定の執行者」と呼ばれる役職の魔術師。
遠坂とルヴィアが前作でアーチャーとランサーのクラスカードを初めから持っていたのは彼女が先に黒化英雄を倒して回収していたからです。
つまり、彼女は単独でステッキの力なしでクラスカードを二枚回収できる程の実力の持ち主。そんな強い彼女とイリヤたちは戦う事になります。一体彼女は何が目的なのでしょうか?
もう一人、謎の保健の先生「カレン・オルテンシア」。イリヤがクロエと体育の授業で争った際に保健室に運び込まれた際、全く保健の先生らしい事をしようともしない保健の先生。
イリヤと美遊、クロエの秘密を知っているような発言をする謎の人物となっています。
今作は特別編として「魔法少女リリカルなのは」とのコラボ漫画も描かれました。なのはとフェイトが敵同士だった頃の話なので、無印の頃の時系列での登場となっています。どういう出会いをするのかはお楽しみに。
果たして、クラスカードを全て回収した後でも地脈が不安定になっている原因とは?気になった方は是非無印と一緒に読んでみて下さい。それでは!