星川レオの作品研究・紹介室

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魔法少女リリカルなのはA's

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 今回紹介するのは「魔法少女リリカルなのはA's」です。魔法少女リリカルなのはの続編作品です。

 

前作はこちら

leohoshikawa.hatenablog.com

 

「それは小さな願いでした。望んだのは静かな日々。持っていたのは遠く離れた友達との出会い…。だけど、訪れたのは突然の襲撃者。出会い、戦い、大きな力、運命が今静かに動き始めて…。嵐の中でも心を繋げた絆を信じて…。魔法少女リリカルなのはA's、始まります。」

 

 魔法の力を手に異世界の遺産ジュエルシードを巡ってのフェイトたちとの出会いと戦いを繰り広げた日々「プレシア・テスタロッサ事件」から半年。

 自らに魔法との出会いをくれた友人ユーノや、戦いを支えてくれた時空管理局の仲間たち。

 戦いの中で触れあい、絆を結びあった少女フェイト・テスタロッサ

 懐かしい一同との再会を楽しみにしながら静かに暮らすなのはの元に、突然の驚異が現れます。

 禁断の魔導書「闇の書」。その守護者「ヴォルケンリッター」。運命がその幕を開け、いくつもの想いが交錯する戦いの日々が始まっていきます。

 立ち向かうのは高町なのはフェイト・テスタロッサ。宿命の鍵を握るのは車椅子の少女「八神はやて」。

 受け止めたのは勇気の心。手にするのは心を繋げた魔法の杖。三人の少女を巡る運命の輪が今、静かに回り始めます。

 

 今作は前作よりも戦闘シーンに力が入って、バトル物の側面を強くした内容となっています。

 なのは側はフェイトが嘱託(しょくたく)魔導師として加わって裏表なく、仲良く協力し合うのに対して、はやて側は表向きの私生活では明るく見えるものの、はやてはそうしている間にもどんどん闇の書に蝕まれていって、本人には秘密で悪行を行うヴォルケンリッターたちという対比になっていたりします。

 

 八神はやては関西弁を話す大人しい性格の少女。彼女は生まれた時から闇の書に侵食されていて、その影響で身体が麻痺しており、普段は車椅子で日常を過ごしています。このままでは命に関わる。そこで行動を開始したのがヴォルケンリッターたちです。

 ヴォルケンリッターというのは闇の書の守護騎士プログラムによって呼び出された存在。「紅の鉄騎 鉄槌の騎士ヴィータ」「烈火の将 剣の騎士シグナム」」「風の癒し手 湖の騎士シャマル」」「蒼き狼 盾の守護獣ザフィーラ」の四人で構成されています。

 彼女らは突然、はやての前に現れます。はやては最初は動揺するものの、ヴォルケンリッターたちから事情を聞くとすんなり受け入れ、新たに家族ができた気持ちになってヴォルケンリッターたちと接します。

 これまで支えてきた主たちとはやては異なった人物で、意外な対応をされたヴォルケンリッターたちも最初は戸惑うものの、徐々にはやてに対して親しみを感じて仲良くなっていきます。

 仲良くなったが故に、ヴォルケンリッターたちにとっても感化できなくなってしまったはやての命。ヴォルケンリッターたちは自らの主を救うため、闇の書の蒐集(しゅうしゅう)は行わないという約束を破って行動を開始します。

 

 主に因縁が形成されるのはなのはとヴィータ、フェイトとシグナムなどです。ヴィータはハンマー、シグナムは剣技でなのはとフェイトを圧倒。実力差はあるものの、なのはとフェイトは戦いの中で少しずつですが、その差を埋めていきます。

 なのははフェイトにしたようにヴォルケンリッターたちにも話し合いをしようとしますが、「平和の使者は槍を持たない」と一蹴されてしまいます。

 話し合いをしたいなら武器を持ってくるな、という意味です。果たして、ヴォルケンリッターたちになのはたちの言葉は届くのか?というのが今作の見どころとなっています。

 

 なのはたちとヴォルケンリッターたちの熾烈な戦い。はやての命はどうなるのか?気になった方は是非見てみて下さい。それでは!