星川レオの作品研究・紹介室

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仮面ライダーウィザード

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 今回紹介するのは「仮面ライダーウィザード」です。指輪を使って戦う魔法使いをイメージした平成仮面ライダー14作目です。

 

「魔法の指輪、ウィザードリング。今を生きる魔法使いはその輝きを両手に宿し、絶望を希望に変える…。」

 

 ある日、新米刑事「大門凛子」は出動先で見た事のない化け物に遭遇します。拳銃も効かず、成す術もなく追い詰められる凛子たちの前に、バイクに乗った一人の青年「操真 晴人(そうま はると)」が飛び込んで来ます。

 晴人は自らを「魔法使い」と名乗ると、炎を纏った戦士「ウィザード」へと姿を変え、銀の銃弾と銀の刃を手に化け物と戦い始めます。

 晴人は半年前の日蝕の日、とある海岸で人知れず行われた謎の儀式「サバト」で生き残った事でウィザードへと変身する資格を得ており、恐るべき化け物「ファントム」と戦う日々を送っていました。

 ファントムは「ゲート」と呼ばれる魔力を持った人間が絶望する事で生み出され、死亡したゲートに成り代わって日常に紛れ込み、新たなゲートへの襲撃を繰り返していました。

 晴人は絶望の淵に追い込まれるゲートたちを「俺が最後の希望だ」と励まし、彼らを守り続けます。

 晴人へ魔法使いの力を与えた「白い魔法使い」と記憶を失くした少女「コヨミ」。更に暗躍する謎のファントム「ワイズマン」。ウィザードとファントムの希望と絶望を巡る戦いは激化していきます。

 

 仮面ライダーウィザードは骨董品屋「面影堂」の店主である「輪島繁」に「ウィザードリング」を作ってもらい、様々な指輪を使ってファントム相手に有利に戦う仮面ライダー

 晴人の場合は身体の中に「ウィザードラゴン」が存在していて、そのドラゴンを元として戦います。

 ウィザードは常に指輪をはめて戦うため、指輪の破損を防ぐために、例外を除いてパンチはNGとなっているのですが、その制約が気にならないくらいの剣捌きやキック、魔法を駆使してスタイリッシュに戦うため、制約が気にならないようになっています。

 

 晴人は普段は飄々としている人物ではありますが、根は真面目なドーナッツが好きな青年。

 例え親しい人であっても本心は見せず、自分の過去も話さない頑固な所があります。仲間や絶望しそうになる人が危機に陥ると我が身を顧みずに行動する所もあり、特に「コヨミ」に対しては特にそれが強いです。

 コヨミは晴人と同じくサバトに巻き込まれ、ファントムを生み出したにも関わらず、肉体が残った例外パターンの少女です。その代わり、魔力を定期的に注がないと生きていけない身体のため、晴人がウィザードライバーを介して魔力を与えています。

 晴人が白い魔法使いから託された少女であり、コヨミに対しては過保護なところがあります。

 他にも晴人にはちょっとウザい所はあるけれど、やる時はやる協力者「奈良瞬平」や警察関係者でパーティのストッパー役である凛子など頼もしき仲間が多くいます。

 

 2クール目から登場する2号ライダー「仮面ライダービースト」。変身者は「仁藤攻介(にとうこうすけ)」。「皆まで言うな」が口癖のマヨネーズ好きの風来坊。

 彼は考古学者を専攻していた大学生で、とある遺跡を調査していると封印されていた「ビーストドライバー」を発見し、それをつい身に着けてしまった事で「ビーストキマイラ」と一体化してしまいました。

 仁藤はビーストキマイラに魔力を与え続けなければ生きられない身体になってしまい、餌を与えなければビーストキマイラに食われてしまう運命にあります。そのため、序盤の頃は晴人と度々衝突する事がありました。

 ビーストの特徴は今回の戦いとは無関係な部外者である事。ウィザードともファントムとも関わりがないため、行動を阻害されず、自由に動く事ができます。

 一歩間違えば空気に成りかねない設定なのですが、ファントムからは危険人物と思われるくらいの活躍を見せてくれます。

 

 ワイズマン率いるファントムは絶望より生ずる怪人たち。率いるとは言っても、一部を除いて同族意識は薄く、ただワイズマンが格上の存在だから従っているというだけの集団でもあります。

 ファントムには情といったものは一切残っていない、とウィザード本編では徹底して描かれています。

 

 絶望を必ず希望に変える決意を胸に秘めた仮面ライダーウィザード。気になった方は是非見てみて下さい。それでは!