
「さて、皆さん。今回紹介する作品はどうやらいつもと違うようです…。
もし、よろしければ今回は星川レオに代わって、皆様方にこの「ガンダムファイト」をご説明させて頂きましょう…。
60年前、汚れきった地球を後に宇宙へと昇った人々がコロニー国家間の全面戦争を避けるために4年に一度、それぞれの国の代表を「ガンダム」と名付けられたマシーンに乗せ、ファイトと称し、闘って、闘って、闘い合わせ…!

最後まで勝ち残ったガンダムの国がコロニー国家連合の主導権を手にする事ができる。
何とスポーツマンシップに溢れた戦争を作り出した事か…。ですが、残された問題が一つ…。このファイトの舞台は地球…。そう、我々の住む汚れきった地球だったのです…!
しかし、今回の第13回ガンダムファイトは何やら様子が違うようです…。
ネオジャパン代表「ドモン・カッシュ」。彼は幼馴染の「レイン・ミカムラ」と共に行動し、ガンダムファイト以外の目的…。写真に写ったドモンの兄「キョウジ・カッシュ」を捜し回っています。
キョウジはカッシュ博士らが開発していた地球再生を目的として作られた「アルティメットガンダム」を突如強奪。その際に母は銃殺され、父は冷凍刑。ドモンはアルティメットガンダムを「デビルガンダム」と化したキョウジに復讐するために行動しているのです。

「それでは!」

「ガンダムファイト!」

「レディィィィィーッ、ゴォッ!!」
皆さん、お待ちかねぇっ!今回紹介するのは「機動武闘伝Gガンダム」!宇宙世紀ガンダムとは別の初のアナザーガンダムとして作られた、新たな切り口を示したガンダム作品です!
きっかけは富野由悠季監督の「ガンダムでプロレスをやって」という発言をVガンダム制作中に案を出した事でした。
新たなるガンダムと言っても、自然・環境問題や、宇宙と地上に住む人たちの格差社会、顔を隠した謎の覆面男などのガンダムのお馴染みのお約束は守りつつ、ガンダムファイター同士がぶつかる事で深く結びつく友情や家族愛を描くといった新たなる事にも挑戦するという意欲作となっているのです。
彼らガンダムファイターが乗るガンダムはモビルファイターと呼ばれ、パイロットが特殊なラバーのスーツを着る事で「モビルトレースシステム」が起動。コクピット内で身体を実際に動かすだけでガンダムもその通りに動くという画期的な仕組みとなっているのです。
痛覚も共有しており、ガンダムが受けたダメージはガンダムファイターにも伝わるようになっています。
そのため、わざと肩を脱臼させれば、ガンダムの肩も外れるため、場合によってはそれが勝利への起因となる事もあったりと奇策を取る事もできます。
単なる殴り合いや必殺技の打ち合いなどの力押しだけではなく、こういった駆け引きなどもガンダムファイトを勝ち抜く上では重要となってくるのです。
ガンダムファイトには「国際条約」というものがあり、コクピットは狙ってはなりません。
頭部が破壊された場合はその場で失格。破壊されたのが頭部以外なら何度でも修復し、決勝リーグを目指す事ができます。
ドモンが乗るガンダムは「シャイニングガンダム」。ビームソードやバルカンなどの近接格闘戦をメインにしたネオジャパンのガンダム。
必殺技は口のフェイスカバーと腕のカバーを展開し、バトルモードとなって繰り出される「シャイニングフィンガー」。手を液体金属で覆って発光させ、相手ガンダムの頭を掴んで粉砕させる技です。
他にもシャイニングガンダムには多彩なシステムが積まれており、ドモンの成長につれてシャイニングガンダムもまた、共に強くなっていくのです。
Gガンダムは演出やBGMがバトル物としての側面を強調するために先鋭化されており、熱い激闘や悲しき場面でも盛り上がるようになっています。
特にシャイニングフィンガーの口上は語呂が良く、必殺バンクも何度見ても飽きずに見たくなる仕上がりとなっているのです。

「俺のこの手が光って唸る!お前を倒せと輝き叫ぶ!」
つい口に出して真似をしたくなるではありませんか。
ドモンは幼き頃から「東方不敗マスターアジア」の元、「流派東方不敗」を学び、そのマスターアジアからコロニー格闘技の覇者に与えられる称号「キング・オブ・ハート」を受け継いだガンダムファイター。
無愛想でぶっきらぼうな性格で、闘う事以外は不器用な男。その不器用さは幼馴染のレインが「絶交よ!」が口癖になる程です。
荒々しい性格のように見えますが、それは凄惨な過去によってそうなってしまった部分もあります。
素の性格は穏やかで一人称も「俺」ではなく、「僕」だったりと熱血漢な男のように見えて意外と繊細な根暗な面を持ち合わせた人物でもあるのです。
ドモンの周りに集う、時には頼もしく、また強力なライバルでもあるガンダムファイターたち。
ネオアメリカ代表「ガンダムマックスター」を操るアメリカンドリームをその手に掴んだ男「チボデー・クロケット」。
ネオチャイナ代表「ドラゴンガンダム」を操る幼いながらも少林寺の後継者である「サイ・サイシー」。
ネオフランス代表「ガンダムローズ」を操る薔薇の貴公子「ジョルジュ・ド・サンド」。
ネオロシア代表「ボルトガンダム」を操る元宇宙海賊の囚人「アルゴ・ガルスキー」。
そして、謎の覆面ファイター「シュバルツ・ブルーダー」や美少女ファイター「アレンビー・ビアズリー」、前回のガンダムファイト優勝者であり、ドモンの師匠・東方不敗マスターアジアもシード選手として参加するなど、ドモンに大きな影響を与える様々なガンダムファイターたちがガンダムファイトという形で熱く、想いをぶつけ合い、また競い合うのです!
果たして、ドモンはガンダムファイトを無事に勝ち上がる事ができるのでしょうかっ!?気になった方は是非見てみて下さい!それでは次の紹介記事にぃっ、レディィィィィーッ、ゴォッ!!