
今回紹介するのは「ファイアーエムブレム 覚醒」です。ニンテンドー3DS専用ソフトで発売されたファイアーエムブレムシリーズとしては13作目となるゲームです。
そこは人を慈しむ「神竜ナーガ」と人を滅ぼす「邪竜ギムレー」が司る世界。
「ルフレ」は記憶を失い、生き倒れているところを「イーリス聖王国」の王子「クロム」とその妹「リズ」。副団長の「フレデリク」らが所属する自警団に助けられ、同行する事になります。
そして、天変地異と共に現れた人ならざる存在「屍兵」と戦う事になり、そこでクロムたちは存在しないはずの二本目の宝剣、クロムが持つ物と同じ「ファルシオン」を持った、古の英雄王の名を名乗る仮面の騎士「マルス」と出会います。
邪竜を信奉する隣国「ペレジア」の脅威。数々の戦いの果てにルフレと自警団はやがて未来を掛けた大きな騒乱へと巻き込まれていきます。
今作はファイアーエムブレムシリーズのシリーズ継続の危機に現れ、新規ファンの獲得に成功した人気作。その人気はスマブラでもルフレ、ルキナ、後にクロムと三人も参戦した程です。
暁の女神で800年前の大災害によって、テリウス大陸以外の陸地は全て水に沈んだ、って事にしてしまったのですが、今作はそれを何とかフォローする形でイーリス大陸とヴァルム大陸というシリーズ初の二つの大陸間同士の争いを描く事になりました。
時系列としてはIf→聖戦→暗黒竜・紋章→蒼炎・暁→覚醒なので、風花雪月がどうなのかはわかりませんが、現在でも覚醒が一番新しい世代となっています。
現在はニンテンドー3DSのニンテンドーeショップが残念ながらサービス終了してしまったのでプレイ不可能ですが、DLC追加ストーリーで歴代キャラも登場したりと今作はファイアーエムブレムのお祭り作品でもあります。
隠しキャラですが、アイクの子孫とかも出てきます。王女エリンシアが恋心を諦める程に恋愛に関して鈍感なアイクが一体誰と結婚したんだ、と未だに謎に満ちています。
システムは従来のファイアーエムブレムのシステムと同じく三すくみによるシミュレーションRPG。
シリーズお馴染みの支援会話や個体値、クラスチェンジシステムもあります。
今までのファイアーエムブレムは主人公は特定マップでクラスチェンジしていたのですが、今作はアイテム使わないとクラスチェンジしないので注意です。
筆者はクロムもルキナも何かクラスチェンジ遅いな…とシステムの罠に嵌りました。
また、聖戦の系譜の要素もあり、キャラクターをカップリングして子世代キャラを作る事もできます。
クロムが誰とも結婚しなかった場合は突然、謎の村娘という存在が現れてその女性と結ばれた事になるのでよくクロム役の杉田智一さんも誰だよ、この村娘ってとファイアーエムブレムの配信番組内でネタにしていました。
余談ですが、杉田智一さんは普段はボケ役なのですが、ルキナ役の小林ゆうさんとファイアーエムブレムの番組で共演する際は小林ゆうさんが危なっかしいので突っ込みに回るという事がよく起きてました。何だか声優間でも娘を心配する父みたいになってて微笑ましかったりします。
今作はシリーズ初の武器の耐久値がなく、何度も挑めるフリーマップもあるので詰む恐れはない、という新規向けの要素も取り入れられました。
仲間がとなりにいる状態で「ダブル」を選択すると二人で一つのユニットとなり、戦闘すると通常よりも能力が上昇。時にはとなりにいる仲間が追加攻撃「デュアルアタック」をしてくれたり、援護防御してくれるようになります。
マイキャラシステムも新・紋章の謎から継続。男ルフレと女ルフレ共に子供・青年・中年の見た目から髪型や担当声優などを選択できます。
ルフレは記憶喪失のマイキャラ。戦の知識に長けていて、クロムとは我が半身と扱われる程、仲良くなって自警団の軍師役となります。支援会話も全員分用意されているので誰とでも結ぶ事ができます。
実は本編の根幹に関わる重要人物となっており、クロムもルフレ自身も決断を迫られます。
ルフレとルキナで結婚させるとその際の差分も用意されており、悲劇性が増します。
クロムは自ら自警団を率いるイーリス聖王国の若き希望。英雄王マルスの末裔で正義感の強い若者。
妹のリズと姉のエメリナの三人家族。
身体のどこかにあれば、神器という特殊な武器を扱う事ができる「聖痕」という紋章がクロムにはあるのですが、リズにはありません。
リズにとってはそれがコンプレックスとなっているのですが、それでもクロムとは兄妹の関係を続けられている仲の良い兄妹となっています。
「絆で戦う」。気になった方は是非プレイしてみて下さい。それでは!