
今回紹介するのは「超速変形ジャイロゼッター アルバトロスの翼」です。ニンテンドー3DS専用ソフトで発売されたTVアニメ・ジャイロゼッターの外伝に当たる作品です。
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西暦2053年。横浜新都心に住む少年「久堂勇輝」はある日、暴走したジャイロゼッターに襲われた事をきっかけに「選ばれしドライバー」となりました。
「イビルゼッター」から市民を守るために「久堂ファミリー」は遥か昔にあった組織「アルカディア」を名乗って行動します。
勇輝は相棒である「グレイドラ」と共に漆黒のジャイロゼッター「アルバトロス」や、過去からやって来た「轟駆流」と「稲葉りんね」らと会いながらも激戦を繰り広げて行きます。
今作は当時ジャイロゼッターファンからも評価が高かった携帯機ゲームソフト。
システムは敵のシンボルエンカウントにぶつかったら戦闘が開始されるというシンプルなコマンドバトルゲーム。
ジャイロゼッター三機編成でバトルに入り、通常攻撃や必殺技であるファイナルバーストを屈指して戦います。
今作はマップ内でジャイロゼッターで動き回り、時にはビークルモードになって道路を走ったりと自由に動き回れます。
しかも、ビークルモードで走っている際に経験値も入っていくという育成が楽になる嬉しい要素もあります。
レベル上げの際は敵とひたすらバトルするだけではなく、色んな場所を走行しながらドライブでレベル上げもできるようになっています。
さすがにアーケードゲーム程のCGの出来栄えではありませんが、本作はアーケードの方のジャイロゼッターの戦闘モーションが細かに再現されており、今やもう遊べなくなったジャイロゼッターを疑似的に遊ぶ事ができる貴重な一作となっております。
また、当時まだアーケードの方で登場していなかった「ダイハツ」や「SUZUKI」などの車会社も新たに追加参戦していました。
今作はアニメ本編とリンクしていて、アニメ 超速変形ジャイロゼッター 30話「絶対絶命!ライバード」にて「ライバードHS(ハイパースペック)」が「キメライガー」に槍で胴体を貫かれた際に「メビウスエンジン」が暴走してしまい、死にそうになった駆流を助けに来たりんねと共にタイムスリップしてしまいます。
TV本編でもその後にタイムスリップした駆流とりんねが描かれているのですがダイジェスト風となっており、今作の方が未来にタイムスリップしてしまった駆流とりんねのお話が詳しく描かれています。
原作キャラは駆流とりんねくらいしか出ないのですが、俊介の息子である「速水レイ」や「トーマ」などといったそっくりさんが出てきたりします。
勇輝たち久堂ファミリー、妹の「エリカ」、父の「ダイゴ」、母の「ナオ」の四人家族は普段は横浜新都心のトレーラーハウスで暮らしています。
明るい家族、特に勇輝の妹のエリカは底抜けの明るさを持ったムードメーカーであり、強烈な個性を持ったキャラクター。ギャグも冴えているので見ていて飽きない家族となっています。
テレビ版と繋がる要素としてはゴート博士が過去にタイムスリップしてTV本編に現れた理由、絶望してしまった経緯が描かれています。
普段は娘の「ハルカ」と一緒に仙台で暮らす博士。ゴートの娘であるハルカは過去世界で駆流たちと敵対しているハルカと瓜二つの人物です。
ゴートは普段はジャイロゼッターのエンジンについて研究している科学者で何度も失敗して、周りから煙たがれているのですが、諦めずに実験を続ける研究熱心な人物。
過去からタイムスリップして来た駆流とりんねと遭遇してから彼の運命は狂い始めます。
ジャイロゼッターの貴重な一作。気になった方は是非プレイしてみて下さい。それでは!