星川レオの作品研究・紹介室

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流星のロックマン ペガサス/レオ /ドラゴン

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 今回紹介するのは「流星のロックマン ペガサス/レオ /ドラゴン」です。ニンテンドーDS専用ソフトで3つのバージョンで発売された作品です。

 

 220X年。地球上の全ての電子機器が電波で繋がれている時代。宇宙に地球外生命体を発見したニホン科学宇宙局「NAXA(ナクサ)」は、未知なる生命体との友好関係「ブラザーバンド」を結ぼうと宇宙ステーション「きずな」を打ち上げた。しかし、人類の夢を乗せたこの宇宙ステーションは原因不明の事故に遭遇し、消息不明となってしまう。必死の捜索も虚しく、数ヶ月後にニホン海にて「きずな」の一部と見られる機体の破片が落下した事を機に捜索は打ち切られ、NAXAはこのプロジェクトを永久に凍結してしまいます。

 それから3年後。コダマタウンに住む少年「星河スバル」は「きずな」のクルーだった父親「星河大吾」を失ったショックから不登校となり、街の展望台で星空を眺める日々を送っていました。小学5年生になった日、彼は父の後輩である「天地守」から父が仕事に使っていたという不思議なメガネ「ビジライザー」を渡されます。自分を無理矢理学校へ連れて行こうとする「白金ルナ」らを避けるようにして向かった街の展望台でビジライザーを掛け、星空を見上げたスバルはそこで「FM星人」を名乗る電波体「ウォーロック」と出会います。大吾を知ると告げた彼にスバルが父の事を聞こうとした瞬間、2人は「FMプラネット」からやって来た追っ手の電波ウイルスの襲撃に遭ってしまう。こうしてスバルは、ウォーロックに言われるがままに電波人間「ロックマン」へと電波変換し、電波ウイルスやFM星人達との戦いに巻き込まれてしまうのです。

 

 バトルシステムはロックマンエグゼと同じでバトルカードを駆使して戦う、とそこまで変わらないのですが、3Dモデルになって横3マス移動となり、奥行きのある戦闘になりました。ただ、その代わりにエグゼが9マスに対して流星は横3マスと狭くなってしまったのでここは好みが分かれるところです。

 

 3つもバージョンがありますが、ストーリーに変化はありません。パワーアップフォームや入手できるAM星人のカードが変わるだけなのでお好みで選んで構いません。

 

 他にもビジライザーを装着して電波世界を見る事や、他の友達や「僕らの太陽DS」と「ブラザーバンド」を結ぶ事ができるシステムがありました。ブラザーバンドを結ぶとバトルで「ブラザーフォース」を使えてベストコンボが発動したり、「シェアスター」がバトルカードについて攻撃力が上がったりします。

 

 流星のロックマンは前作のエグゼとの比較があったりと、この頃はロックマンシリーズ自体がもう下火だったので苦戦を強いられる事になりました。

 ただ、流星のロックマンはストーリーが王道ヒーロー物として良かったので後に再評価されました。一作目はスバルがヒーローとしての使命に目覚める過程が丁寧に描かれています。

 ウォーロックと互いに影響を与え合い、ヒロインの一人であるアイドルの「響ミソラ」と初めてブラザーバンドを結んだ事をきっかけに委員長のルナたちとも距離が縮まっていき、学校にも行くようになってスバルは本当の自分を少しずつ取り戻して行きます。

 ただ、うまく行く事ばかりではなく、再び挫折するようなきっかけがスバルを襲ったりもします。それでもスバルは立ち上がる事をやめずに進んだ結果、更に仲間たちとの繋がりを強める結果となり、FM星人の魔の手から世界を守りたいという気持ちが強固なものとなっていきます。

 こういったスバルがウォーロックと出会った事がきっかけとなり、前向きになっていく過程にカタルシスがあり、流星のロックマンの再評価に繋がった訳ですね。

 

 エグゼがリコレクション化されるのに大分時が掛かりました。流星のロックマンもリコレクション化される事を望まれますね。気になった方は是非プレイしてみて下さい。それでは!