星川レオの作品研究・紹介室

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Get Ride!アムドライバー

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 今回再紹介するのは「Get Ride!アムドライバー」です。KONAMIが制作した過激でお洒落、ピュアなヒーローたちを描いたヒロイックな作品です。

 

 そこは未来の地球。人類は数年前に出現した「バグシーン」と呼ばれる謎の兵器の襲来を受けていました。

 バグシーンの前には人類が保持する如何なる兵器も全く歯が立たず、人類はこの正体も目的もわからない謎多きバグシーンに怯えていました。

 そんな地球の救世主となったのが最新の「アムテクノロジー」と呼ばれる戦士たち、その名も「アムドライバー」。

 圧倒的な強さを誇るアムドライバーたちはバグシーンを次々と撃破。

 アムドライバーはたちまち世界のヒーローとなり、人々はアムドライバー喝采を送り、いつかその恐怖が取り除かれる事に一縷の望みを見出します。

 伝説のアムドライバー「ガン・ザルディ」に憧れる少年「ジェナス・ディラ」は仲間の「ラグナ・ラウレリヤ」や「セラ・メイ」らと共に今日もバグシーンからピープルを守ります。

 

 今作はKONAMIが玩具展開をしたアムドライバーを題材としたオリジナル作品。

 アムドライバーとはボードに乗ったり、ボードを剣や盾にして戦う戦士たちの事。

 「バイザー」と言う乗り物にもなるし、「ブリガンディモード」として自身に着込む事ができる鎧がアムドライバーたちの最大の武器です。

 最初の1クールはアムドライバーたちが暴れるバグシーンたちを駆逐していくお話。

 最初は世界を救うヒーローとして現れたアムドライバーでしたが、時が経ってアムドライバーにはスポンサーがつき、テレビで放映。

 バグシーンを倒せば「バジェット」と言う特殊な通貨を手に入れる事ができ、それでアムドライバーたちの新たな装備品を買う事ができます。

 このバジェットを得られる方式には問題があり、アムドライバーたちの中には人々を守る事よりも如何にかっこよくバグシーンを倒してバジェットを得られるか、という金銭目当てのアムドライバーが増えてしまい、偽善的な形になってしまいました。

 新人アムドライバージェナスは友人のラグナもバジェットを優先的に考えており、まるでアイドルみたいな扱いの今現在のアムドライバーのやり方に不満を抱いています。

 ジェナスは憧れのガン・ザルディのようになりたい、と思ってアムドライバーになったのに周りのバジェット目当てのアムドライバーたちと同じような目で見られてしまうんですね。

 1クール終盤では実はバグシーンとは未知の怪物などではなく、企業が作った機械だと判明。わざと自分たちで作った正義の味方アムドライバーとそのために必要な敵バグシーンを用意して戦わせていたやらせの自作自演だった事が判明します。

 偽りのヒーローだった事が明るみになってしまったアムドライバー

 しかし、ジェナスたちは例えアムドライバーの始まりが偽りのヒーローだったとしても、自分のようにバジェット目当てではなく、本当に人々を守るために戦っていたアムドライバーたちもいたんだ、という事を胸に組織から離脱。

 ジェナスたちはそんな善意で今まで戦っていた者たちを集って慈善組織「ピュアアムドライバー」を結成。

 今まで所属していた組織とは敵対し、物語はピュアアムドライバーと企業所属のアムドライバー、人VS人へと変わっていき、人死にを多く出す、悲しきハードな展開が繰り広げられます。

 

 ジェナスは熱血漢で真っ直ぐな14歳の少年。口癖は「やっちゃるぜ!」

 養成所時代から成績優秀な少年で、ラグナとセラとは同期で最年少新人アムドライバーとしてデビューしました。

 人助けをするためなら無茶をやるところもありますが、何をやるにも基本が大事と思っており、基本を守り、理解してこそ、新たなものが生まれるという信条を持って行動しています。

 

 ラグナはお調子者で目立ちたがりやの14歳の少年。

 ジェナスとは仲良しなのですが、バジェットに関する捉え方で考えが違う事もしばしば。

 ピュアアムドライバーとなってからはバジェット目当てだった自分を恥じ、ジェナスとは改めて友好を結び、共に戦います。

 

 セラは寡黙であまり感情を表に出さない14歳の少女。ジェナスとラグナとは同期でしたが、別チームに配属されました。

 ラグナからはよく「とげっちぃっ!」と言われる程の冷めた性格。

 しかし、それはかつてアムドライバーだった兄が行方不明となって心を閉ざしてしまったため。

 本当は明るく優しい子で一人で人形を抱えている際の独り言では本心が出たりします。

 後に「シーン・ピアース」に好意を抱く事で本来の性格を少しずつ取り戻していきます。

 

 シーン・ピアースは人気・実力共にNo.1のジェナスたちにとっての先輩アムドライバー

 初期の頃はプライドが高く、ジェナスと対立したりと、自身が目立てればそれでいいという企業にとって好都合なアムドライバーでした。

 しかし、アムドライバーの正体を知り、自分が企業にとっての体の良い操り人形だと知って挫折。

 その後、ジェナスたちと交流する事で自分の今までの行いを恥じ、改めて再起。

 ピュアアムドライバーとなってからのシーンはやっと、ジェナスたちにとっての良き先輩として振る舞い始めます。

 会心後のシーンはメイン回が多く、多くのキャラとも交流があるため、まるでもう一人の主人公のように扱われていました。

 

 未来は俺がキメる!気になった方は是非見てみて下さい。それでは!