
今回紹介するのは「メタルファイトベイブレード4D」です。前作「メタルファイトベイブレード爆」の続編作品です。
前作はこちら
宇宙では、一つの異変が起きていました。数百年振りに地球に飛来する星の欠片と呼ばれる隕石。星の欠片に秘められた謎の力は、それを手にした人間によって善にも悪にもなる。もし、星の欠片が悪の手に渡ってしまっていたら…。
そんなある日、銀河たちは謎の少年「ヨハネス」に攻撃されている少年「ユウキ」を助けます。ユウキは実は天才天文物理学者にして、「アヌビウス」を持つブレーダーでした。ユウキは銀河たちに星の欠片の声を知らせに来たのだと言います。
彼はある日、空から降ってくる星の欠片を目撃。その一つの光がアヌビウスに宿り、その夜、星の欠片の声を聞いたのだと言います。大いなる災いが星の欠片の未知なる力を使って黒き太陽「破壊神ネメシス」を復活させようとしていると…。
星の欠片は地球の命運を選ばれし戦士「レジェンドブレーダー」へ託すために自らの力を分散させた。その力は銀河のペガシスとキョウヤのレオーネ、そして竜牙のエルドラゴに宿っていました。
残りのレジェンドブレーダーは7人。地球のどこかで復活を待つネメシスを正しき力へと復活させるべく、銀河とその仲間たちの新たな冒険が始まります。
今作はベイブレードでは初となる魔王の復活を阻止する、というファンタジー要素を取り入れた作風となりました。また、鋼銀河が主人公を務めるのは今作が最後となります。
レジェンドブレーダーは全部で10人にいて、銀河たちは世界大会でベイバトルをした実力者ブレーダーなどを訪ね、星の欠片が落ちたと思われる場所を巡ってみんなで旅をします。視聴者的にも一体誰がレジェンドブレーダーなのか、と予想を楽しむ事もできました。
また、作中のキャラたちは「もしかしたら、自分がレジェンドブレーダーかもしれない」と意識してしまい、迷ったり、本調子ではなくなったりと悩みに駆られる描写が多く描かれます。
今作からの新要素「4Dシステム」。当時、3D映画が流行っていたのと、メタルファイトベイブレード4シーズン目である事を因んでのネーミングとなっています。「Different」「Divided」「Dynamic」「Deep」の四つのDの意味で、トラックとボトムが融合した4Dボトムも登場し、ベイブレードそれぞれに更に個性をつける事ができました。
特性として、星の欠片が宿ったベイブレードは形が変化し、新たなベイブレードとなります。銀河は「ビッグバンペガシス」、キョウヤは「カウンターレオーネ」、竜牙は「エルドラゴデストロイ」に変わりました。
ビッグバンペガシスは爆転シュートベイブレードGレボリューションのエンジンギアシステムのような再加速システムが搭載されています。しかも、ゼンマイを仕込むとかではなくて、前述の4Dボトム、本体ギミックとしてそれが可能となってベイブレードの進化を感じさせました。
今作はメタルファイトベイブレードのブームが下火になったのもあり、何と10月の放送分の129話(4D換算だと27話)から15分番組となってしまいました。そのため、終盤の展開はかなり駆け足となっており、そこは残念なところでした。
果たして銀河たちはネメシスの復活を阻止できるのか?気になった方は無印から見続けると大変ですが、是非見てみて下さい。それでは!