
今回紹介するのは「爆転SHOOT ベイブレードRISING」です。コロコロにて連載されていた漫画「爆転シュートベイブレード」の後日談となる作品で、コロコロアニキにて連載されていました。
前作はこちら
ベイブレード世界選手権「G・B・C(グレート・ベイブレード・カップ)」。ベイブレード世界一の座をかけて、熱きバトルが繰り広げられ、数々のドラマを生みました。この時、全世界のブレーダーが一つとなり、それから一年の時が過ぎました。
ベイブレードは「バーストシステム」が搭載され、相手ベイに衝撃を与えて分離させる「バーストフィニッシュ」が新たにルールに加わりました。
サマーカーニバルベイバトル大会で「レイ」は優勝しますが、全く嬉しそうじゃありません。何故ならタカオが参加していないからです。そこに突然現れた非公認ゆるキャラ「ベイブレー太」。やたらと構って来るベイブレー太に対してレイはつい手でどけてしまい、ベイブレー太の頭が取れてしまいます。その着ぐるみの中に入っていたのはまさかの「木ノ宮タカオ」だったのです。
今作は当時新商品だった「ベイブレードバースト」に合わせて、タカオたちの世界でもバーストシステムが発展したという形で作られた後日談漫画です。よくこの手の連載後に作られた漫画は蛇足だったり、一部のキャラが落ちぶれていたりと荒れそうな要素があるのですが、今作にはそういう要素はないので安心して読む事ができます。
ベイブレードバーストからのベイブレードはバーストフィニッシュしたら負けなのですが、タカオの場合はストームを作り出してバーストしたドラグーンを再合体させたりと元のベイブレードバーストでは見られなかった、爆転シュートシリーズらしい、または青木先生らしい演出を見る事ができます。
タカオたちのベイブレードは過去に使用したベイブレードのデザインが再利用されていて、新たにバーストシステムに対応した「S」「F」「V」「V2」が登場します。
今作はオールスターでセント・シールズやサイバーブレーダーチーム、レオなどのその後の事や既存キャラクターとの新たな絡みを見る事ができます。
中国チームのマオがメインヒロインで準レギュラーキャラとなっています。メイン回まで用意されていたりと優遇されています。
他の女性ブレーダーもジュリアやマチルダなどが仲良くなっていて、服選びをしていたりと当時の原作では見られなかった日常風景を見る事ができます。
ロシアチーム「ボーグ」のユーリもレギュラーキャラとなっていて彼の孤児院での過去や複雑な家庭環境が明かされます。
既存キャラクターの新たに知る事ができる事実があるのも面白いです。特にGレボリューションからの新キャラのリックが16歳だったのは筆者は驚きましたね。ベイブレードのキャラクターは小〜中学生なのだと思っていたので意外でした。アメリカだと16歳で車が運転できるという事で彼が免許証を取った話があります。
今作は新キャラも多数出て来ます。火渡家と因縁があるキメラベイ「ブラッディムーン」を扱う「鏡月」や謎の女性ブレーダー、「ヴォルバーティンガー」を操る「レギーナ・ハーゼ」などが登場します。いずれも強敵として描かれています。
タカオたちが元気にベイブレードをしている所がまた見られる作品。気になった方は是非見てみて下さい。それでは!