
今回紹介するのは「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」です。GONZOが制作した和製トランスフォーマーの一つであり、マイクロン三部作の最終作となる作品。今年で20周年を迎えます。
セイバートロン星に突如出現した「グランドブラックホール」。このままではセイバートロン星は飲み込まれてしまうため、サイバトロンの総司令官「ギャラクシーコンボイ」は地球への避難を決意します。ただ、その事は地球には黙っておくため、地球の乗り物をスキャンして紛れ込む事にしました。そこに突然現れた時空の番人「ベクタープライム」。この宇宙を救うには、創造主である「プライマス」のスパークから創られた4つの「プラネットフォース」とそれを収める「チップスクエア」が必要と言ってきます。ギャラクシーコンボイは突然の事態に困惑しますが、そこにデストロンの破壊大帝「マスターメガトロン」が襲撃し、プラネットフォースのある場所を示したマップを強奪します。「スタースクリーム」の攻撃により、グランドブラックホールに飲み込まれそうになる「ガードシェル」。ベクタープライムは咄嗟にガードシェルを地球へとワープさせます。そこでガードシェルは地球に住む少年たち「コビー」とその弟の「バド」。幼馴染の「ローリ」と出会い、彼らはガードシェルを修理してくれます。この出会いをきっかけに次々と合流するサイバトロンたち。彼らはコビーたちと協力し、マスターメガトロンと戦いながら地球への避難を開始し、親睦を深めます。
今作の舞台は「地球」「セイバートロン星」「惑星スピーディア」「惑星アニマトロス」「惑星ギガロニア」と惑星規模のお話となっています。しかも惑星毎にそれぞれコンボイがいて、「ニトロコンボイ」「フレイムコンボイ」「ライブコンボイ」「メガロコンボイ」と計五人もコンボイがいます。
次作のトランスフォーマーアニメイテッドからコンボイは「オプティマスプライム」名称になってしまうため、日本では長年愛されてきた「コンボイ」の名前は今作で最後となっています。
序盤の頃は惑星スピーディアで開かれるレースでニトロコンボイに勝たないとプラネットフォースは貰えないという話になって、「エクシリオン」の特訓シーンが結構長めに尺を使っているんですね。それでスピーディア編をやっている最中にアニマトロス編も同時進行する事になって、この辺りはお話のテンポが悪いかもしれません。この二つの惑星の後は一つずつの惑星巡りに改善されます。
今作のトランスフォーマーは前作から引き続き、CGで描かれており、重量感のあるトランスフォームや戦闘シーンとなっています。ギャラクシーコンボイの合体バンクもかっこよく仕上がっています。
ギャラクシーフォースは人間たちの恋愛方面にも力を入れており、物語後半になると「ドラゴンボール」や「エクスカイザー」、「逆襲のシャア」などのパロディネタも多くなるのが特徴です。
ギャラクシーフォースの見どころと言えば、もう一人の主人公と言ってもいいベクタープライムです。彼のとある展開での一大決心は名場面の一つで必見です。
果たしてギャラクシーコンボイたちは故郷を守る事ができるのか?気になった方は是非見てみて下さい。それでは!