
今回紹介するのは「ザ☆ウルトラマン」です。初のアニメ化されたウルトラマンでナウシカなどを演じている声優・島本須美さんの初レギュラー作品でもあります。
科学警備隊の「ヒカリ超一郎」隊員は宇宙ステーション・EGG3(エッグスリー)から地球に向かう途中、U40(ユーフォーティー)からやって来た宇宙人と出会います。「ウルトラマン」と名乗った彼は、地球に怪獣などの怪異や超自然現象による脅威が迫っている事を察知した「U40」によって、それらの災害から地球を守るために派遣されてきたと語ります。空に光るウルトラサインなどで人類に脅威の到来を警告し、第3種接近遭遇としてウルトラマンはヒカリと一体化します。以後、ヒカリは危機に陥ると「ビームフラッシャー」を使用してウルトラマンに変身し、怪獣や宇宙人と戦っていきます。
今回のウルトラマンはM78星雲出身のウルトラマンではなく、ウルトラマンレオとアストラの「獅子座L77星」に続いて三つ目の惑星「惑星U40」所属のウルトラマンでした。名前も後から「ウルトラマンジョーニアス」と判明します。彼には妹が存在して、物語中盤からU40について詳しく描写されていきます。
ザ☆ウルトラマンは初代ウルトラマンを意識した原点回帰の要素もあって、化学警備隊も初代のメンバーを意識したキャラになっています。特に「トベ博明」隊員というイデ隊員をモチーフとしたキャラがいて、そのキャラの声優も初代ウルトラマンのイデ隊員と中の人まで同じ人なんですね。キャラだけでなく、怪獣も初代からバルタン星人とレッドキングも登場します。
当時では特撮だと難しく、アニメならではのウルトラマンの要素の一つとして超巨大戦艦が登場しました。この戦艦で外宇宙に旅立ったり、戦闘したりと派手な事もやっていました。
今作はキャップの交代劇があって、「アキヤマ徹男」という科学警備隊の初代キャップを務めていたキャラがいるのですが、2クールの終盤にアメリカに転勤してしまうんですね。しかも再登場はしないという。今現在でも退場理由はわからず、不明なままです。
新キャップの「ゴンドウ大助」が登場するとヒカリ隊員たちはゴンドウのスパルタなやり方に最初はついていけないんですね。でも、何回か共に怪獣と戦っていって隊員たちにゴンドウが考えている事が伝わっていき、打ち解けていきます。
EDの歌詞の影響で「誰もが知ってるウルトラマン」とよくネタにされるジョーニアスですが、「ウルトラギャラクシーファイト」に登場し、貴重な客演もする事ができました。しかもアブソリューティアンという敵とも互角に戦うという扱いの良さです。他にも「ウルトラマンタイガ」で登場した新たなU40の戦士「ウルトラマンタイタス」とも共演するなど、ジョーニアスの知名度は上がりつつあります。
アニメ化された最初のウルトラマン。気になった方は是非見て見て下さい。それでは!