
今回紹介するのは「ゾイドジェネシス」です。ゾイドアニメシリーズ4作目の作品で今年で20周年を迎えます。
「惑星Zi。そこには優れた戦闘能力と自らの意思を持つ金属生命体ゾイドが存在した!ゾイドとは即ち、生きた機械なのである!」
惑星Ziに神々の怒りと言われる大規模な地軸変動が起こり、それによってかつて栄えていた高度な文明は壊滅しました。
それから数千年後。大変動を生き延びた人々は独自の文明を築いていました。
「ミロード村」に住む「ルージ・ファミロン」はゾイド発掘作業を専門として、家族の仕事を手伝って穏やかに暮らしている少年。
ある日、近海に沈んでいた「ムラサメライガー」の発掘を手伝っていたルージは、見た事のない銀色のゾイド「バイオゾイド」が村を襲撃するのを目撃します。
ルージはとっさにムラサメライガーに乗り込み、バイオゾイドを撃退しますが、戦闘で村の大事な「ジェネレーター」が破壊されてしまいます。
「ジェネレーターが壊れてしまった村は必ず滅ぶ」という言い伝えに抗うため、ルージはムラサメライガーに乗ってジェネレーターを修理できる職人を探す旅に出る事になります。
今作は今までのゾイドと同じく惑星Ziが舞台なものの、文明が滅んだという設定のため、和風の戦記物のような作風のゾイドとなっています。無印以来久々の冒険物のゾイドでもありました。
ルージは最初はジェネレーターの職人を捜す旅に出るのですが、その旅の中でディガルドの悪行の数々を目の当たりにし、とある決断を下して、ディガルドに対抗するための仲間集めに話数を掛けていきます。
ルージは大人しい性格ではあるものの、自分が思った事ははっきりと口にし、正義感の強い真っ直ぐな少年。
日頃、弟の世話をしているため、責任感が強いところも。
好奇心も旺盛で反ディガルド活動をしている老人「ラ・カン」や幼き少女「レ・ミィ」がミロード村にやってきた際も二人の話を聞いている内に外の世界にも興味を持つようになります。
時には誰も思いつかなかった大胆な解決策を思いつく事もあり、次第にルージは軍師としての才能を開花させていく事になります。
今作のゾイドは三角関係の要素もあって、お転婆で子供っぽいレ・ミィと、レ・ミィとは対照的な色っぽい大人の謎の女性「コトナ・エレガンス」の二人でルージを取り合います。
取り合うと言っても、コトナは最初から積極的なのですが、レ・ミィは最初はルージの事が好きではなく、強がりで素直ではないため、損をしているところも。
ゾイドアニメシリーズではお約束の主人公のヒロインの風呂覗き。今作はこの二人…ではなく、ルージのライバルキャラで男の「ザイリン・ド・ザルツ」の水浴びの最中にルージが姿を現します。
おかげで「ザイリンはヒロインだった…?」と当時ネタにされました。
ディガルド帝国の戦力であるバイオゾイドは骨のような見た目のゾイド。
全身を覆うバイオ装甲ヘルアーマーは特殊な流体金属でできていて、実弾兵器も光学兵器も効かない強力なゾイド。そのため、国を侵攻する際はかなり有利に戦う事ができます。
バイオゾイドはザイリンのような人間がタイプもあれば、「ナンバー」と呼ばれるバイオゾイドを操縦するために作られた謎の機械兵たちが乗る事もあり、人員の数でも優位を取っています。
ナンバーの正体は歴代ゾイドシリーズの中でもかなりえぐい設定になっており、将軍のザイリンでさえも引いている程でした。
バイオゾイド唯一の弱点は「メタルZi(リーオ)」製の武器。主にムラサメライガーの背負っているムラサメブレードや、ラ・カンの乗っている「ソードウルフ」やレ・ミィの乗っている「ランスタッグ」などの武器に搭載されています。
優位ではあるものの、メタルZi製の武器を持ったゾイドは少ないため、ルージたちは一対多で戦う場面が多いです。
ルージはミロード村を救う事はできるのか?気になった方は是非見てみて下さい。それでは!