
今回紹介するのは「ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA」です。Amazon Prime Videoにて配信されたウルトラマンオーブ本編の前日譚に当たる特撮作品です。
銀河の果ての惑星「O-50」にそびえる「戦士の頂(いただき)」にあるというオーブの光。その光に選ばれた青年「ガイ」に与えられた任務は相棒の「ジャグラス・ジャグラー」と共に別宇宙の平和を脅かす宇宙悪魔「ベゼルブ」を指揮する者を止める事。
そのベゼルブを統制する「サイキ」は自らの目的を達成するため、王立惑星「カノン」の「女王アマテ」を差し出すように脅迫の便りを送りつけます。
サイキとの全面戦争を進言する防衛将軍「ライゴウ」の言葉を制止し、彼女は近衛隊長の「シンラ」をサイキの待つ惑星ザインへ向かわせます。
一方地球では生物学者の「森脇翔平」と「西岡結衣」が海底遺跡から謎の聖櫃と種子を発見します。
交わるはずのない2つの星は「命の木」と呼ばれる存在によって複雑に絡み合っていき、それぞれの運命は大きく動き出します。
今作はウルトラマンオーブの前日譚、ガイさんが風来坊になる前の話であり、また後の別シリーズの「ウルトラマンZ」にも関係する話にもなっています。
Z本編でジャグラーが主人公のハルキに「昔、大きな木を…」と語るシーンなどがそうです。
他にはジャグラーがZの世界でストレイジの隊長をやる事になったきっかけらしきシーンや、ジャグラーがウルトラマンダイナのメダルを見て不満そうにしてたのも今作でわかります。
本編は惑星カノンで行動するガイたちのパートと、地球で行動する森脇たちパートの二つが進行していく流れになっています。
森脇はアマテと精神感応しており、本編が進む度に二人の精神感応が強まっていきます。
森脇は発狂したり、病院のシーツにマジックで急に絵を描き出したりして、西岡たちから引かれますが、徐々に森脇の精神感応を信じるようになっていきます。
今作でガイさんが変身するウルトラマンオーブは初期形態に当たる「オリジン・ザ・ファースト」。オーブ本編では出ない今作だけの姿となっています。
オーブになったばかりのガイさんは最初は苦戦しながら怪獣を倒していきますが、戦闘慣れが早く、回を重ねる度に強くなっていきます。
この頃のガイさんはトラウマがまだないため、誰かを助けるためならすぐに突っ走るところがあって、ジャグラーには度々釘を刺されます。
ガイさんはオーブになる前は救助隊をやっていて、遠く離れていて聞こえるはずのない悲鳴を感知する事ができます。
「悲鳴は音じゃない。心から心への救難信号なんだ」とジャグラーに語るガイさんは未熟ながらも本編と同じかっこよさを発揮しています。
今回ジャグラーが会う事になる少女「ミコット」。彼女は剣を主にして戦う王を守る近衛兵です。
ミコットはジャグラーの蛇心流剣術を見て惚れ込んでしまい、ジャグラーの事を「師匠」と勝手に呼んで慕って来ますが、ジャグラーは彼女の事を煙たがります。
彼女との出会いがジャグラーに大きな影響を与えるのです。
今作の歴代ウルトラマン客演は
「ウルトラマンダイナ」の「アスカ・シン」
「ウルトラマンコスモス」の「春野ムサシ」
「ウルトラマンガイア」の「高山我夢」「ウルトラマンアグル」の「藤宮博也」
となっています。
ガイアとアグルが本人で客演するのはかなり珍しいので貴重な作品となっています。
ガイさんは先輩ウルトラマンたちの頼もしさを知り、ジャグラーはライバル繋がりでアグルと主に絡みます。
果たしてガイたちは任務を果たす事ができるのか?気になった方は是非見てみて下さい。それでは!