星川レオの作品研究・紹介室

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龍が如く

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 今回紹介するのは「龍が如く」です。セガプレイステーション2専用ソフトで発売したアクションアドベンチャーゲームです。龍が如くシリーズの原点となる作品で今年で発売20周年を迎えます。

 

  1995年10月の神室町。「桐生一馬」や「錦山彰」らと孤児院時代から親友である「澤村由美」が一人の男に拉致されます。その男とは「東城会」の組長「堂島」でした。由美を助け出そうとして単身で堂島の元に乗り込む錦山。それを知った桐生も風間の制止を振り切って現場に駆けつけますが、時既に遅し。堂島は錦山が放った凶弾によって死んでいました。 破門、そして死をも覚悟し、警察へ出頭しようとする錦山。だが、彼には病床の妹の存在があった。桐生は友の為、そして愛する由美を守る為にその身代わりになる事を決意します。
 それから10年後。桐生は出所しますが、「錦山の豹変」「由美の失踪」「100億円盗難事件」。そして、桐生の前に突如現れた100億の価値がある謎の少女「遥」との出会い。空白の10年間が桐生に一気に襲い掛かって来ます。

 

 この頃はシンプルなアクションゲームでシンボルキャラに当たったら戦闘が始まり、殴る蹴るなどをして戦います。道端に落ちている物を掴んで攻撃する事もでき、その場合特殊モーションも入ります。

 レベルアップシステムもあり、サブシナリオをクリアすると経験値や貴重なアイテムを入手する事ができます。タイミングを逃すとできなくなるサブシナリオもあるので注意が必要です。

 また、条件を満たすと「小牧流」というと特殊な体術を身につける事ができます。

 この頃からバトル面の自由度は高く、コンビニ内で戦闘して店内の物を全て壊すと白い空間にコンビニ店員だけがぽつりと立っているというシュールな光景を作り出す事ができます。

 

 さすがに今現在の龍が如くシリーズ程ではありませんが、ミニゲームもいくつかあります。ブラックジャック、バッティングセンター、UFOキャッチャー、パチスロなどができます。

 

 龍が如くはヤクザ物ではあるのですが、桐生さんがヤクザらしい事をした事は実はあまりなかったりします。基本的にはカタギなので今作の最初のシーンで借金の取立てをしているのは桐生さんがヤクザしてるレアなシーンです。

 

 龍が如くはこの頃からミステリー物の側面が強いのですが、桐生さん自体はあまり推理が得意な方ではありません。そこで重要になるのが警視庁組織犯罪対策第四課警部補の「伊達真」。通称・伊達さんです。

 伊達さんは組を立ち上げる時期であった桐生が大切な時期に事件を起こすのはおかしい、と睨んでいたのがきっかけで桐生さんと知り合います。10年後に桐生さんが出所した際、東城会三代目会長である「世良勝」の殺害事件を伊達さんは担当していたので再会し、行動を共にします。

 伊達さんは桐生さんと一緒に話を聞いて、その後に話をまとめてくれるので大事な役割を担っています。伊達さんの娘とのエピソードもあり、それがきっかけで更に桐生さんと仲良くなります。

 他にもホストクラブ「スターダスト」や「花屋」など桐生さんの周りには情報習得手段が多くあり、真相に近づいていきます。

 

 主人公に匹敵する程の人気がある強烈なキャラ「真島吾朗」。通称・真島の兄さんも出番は少ないものの、登場します。自ら人質に取った女性が素直に物を言うと「正直な子は好きや」と言って人質を解放してくれるという変わった行動を見せてくれます。

 

 そして、今作のヒロインである「澤村遙」。彼女は優しい小学生の女の子なのですが、今作の重要人物となっており、メインストーリーを進めれば真相が、サブシナリオを進めれば掘り下げが行われていきます。一体彼女は何者なのか?何故彼女に100億の価値があるのか?様々な人物たちが交錯する終盤の種明かしのシーンは必見です。

 

 龍が如くを知りたい、という方は無印のリメイクである「龍が如く 極」をプレイした方がいいのですが、旧版もやって新旧比較して違いを楽しむのもありです。気になった方は是非プレイしてみて下さい。それでは!