星川レオの作品研究・紹介室

当ブログは星の数あるアニメ・漫画・ゲーム・特撮などの研究・紹介をマイペースになるべくわかりやすくまとめていくブログです。

仮面ライダークウガ

f:id:leohoshikawa:20250717230016j:image

 今回紹介するのは「仮面ライダークウガ」です。平成仮面ライダーシリーズの始まりの作品で今年で25周年を迎えます。

 

 西暦1999年7月18日。城南大学と信濃大学が共同で発掘調査に当たっていた「夏目幸吉博士」たちの調査隊は地中深くに埋没されていたものの、地殻変動によって地表に出現した長野県中央アルプスの「九郎ヶ岳遺跡」で発掘された石棺を発見します。調査隊が棺を開けた事で目覚めた謎の存在は調査隊を全滅させます。更にその存在は200体余りの仲間も共に蘇らせます。

 この事件の捜査を担当する長野県警刑事の「一条薫」は現場にて「五代雄介」と名乗る冒険家の青年と出会います。雄介が遺跡で発掘された「ベルト」を目撃した際、超古代の戦士のイメージが脳裏に浮かび上がります。その後、長野県警に赴いた雄介は蜘蛛のような化け物(未確認生命体3号)と遭遇。雄介は咄嗟の判断でベルトを装着し、白い戦士「クウガ」に変身。雄介の人々の「笑顔」を守るための戦いが幕を開けます。

 

 クウガは2話完結式の構成で1回グロンギと戦ってクウガが負けるor撤退した後、一条さんたち警察と共に戦ったグロンギの能力による対策や、グロンギたちが各々拘っている人の殺し方を考察。改めてクウガが戦いに行き、倒すというのが主な流れです。桜子さんたちが石板の解読で何かわかった事があったら雄介に伝え、クウガのパワーアップのヒントを与えたりもします。

 誰だって初めて見るものには様子見せざるを得ないし、初めて手に入れた力には戸惑うものでヒーローたちだってそれは同じなんだ、と見ていると親近感が湧いてきますね。

 

 警察と協力する仮面ライダーは実はそんなにいなくて、アギトやW、警察そのもののドライブくらいですね。基本的には正体を隠しながら戦うのが主流だからでしょうね。この頃は規制も厳しくなく、バイクアクションもたくさんありました。

 

 クウガは多くのフォームチェンジを持っています。

 初期はパンチやキックに長ける赤の「マイティ」。

 力は弱いが、棒術に長ける青の「ドラゴン」。

 五感が強化されるボウガン使いの緑の「ペガサス」。

 防御力が高く、剣を使う紫の「タイタン」。

 初期フォームで白の「グローイング」とあります。

 作中では名前で呼ばれる事はあまりなく、色で呼ばれています。

 それぞれの武器はその辺にある鉄パイプなどをクウガが持つと武器に変化します。ペガサスに関しては拳銃が必要となってくるので一条さんたちから借りる事になります。ペガサスは他のフォームの中でも警察と協力する仮面ライダーという要素が強いフォームですね。

 

 雄介の周りの人たちには一条さんや杉田さんたち警察や、桜子さんたち考古学研究室、雄介の妹みのりが働く保育園、おやっさんが経営する喫茶店などなど良い人たちがたくさん出てきます。悪い人は全くいないという訳ではなく、モブには悪い人たちが結構いますが、作中そんなに目立ちません。基本的に良い人たちが作中表に出てきて目立つので不快感があまりなく、安心して見る事ができます。

 

 それで雄介はそんな優しい人たちが平和に暮らせる場所を乱さないために自分の悩みや怒りを人には話さない、ぶつけない優しい所があります。主にグロンギに対する怒りや、クウガの力で必要以上に周りに損害を与えてしまった時がそうですね。一条さんやみのりなどは雄介が悩んでいるのに気づくのですが、雄介はそれでも話さずに一人で抱え込む固い意志があるのです。

 

 「仮面ライダーBLACK RX」から10年の時を経て復活したTVシリーズ仮面ライダークウガの後もTVシリーズ仮面ライダーは途切れる事なく、今現在でも続いています。仮面ライダーを復活させた一作、気になった方は是非見てみて下さい。それでは!